事例紹介「エンジニア採用」

2020年7月14日、株式会社テクノラボの専務取締役 秋山様と、総務課の北川様に「バングラデシュ人エンジニアの採用」に関してインタビューしました。

■企業のご紹介

株式会社テクノラボは、1993年の創業以来、システム開発を通じて社会の発展に貢献するサービスを提供してきました。これまで、モバイルソリューション分野や基幹系業務のソフトウェア開発において数多くの経験と実績を積んでいます。

近年では、車載機器の組込ソフトウェアの開発に注力するとともにデバックなど、評価業務の分野にも取り組んでいます。また、「クラウドサービス」の提供者として一翼を担うべく、総合行政ソリューションを中心としたクラウドサービスの展開にも事業領域の拡大に努めています。さらなる進化に向けて、多彩な開発経験を活かしながら日々挑戦をし続けます。
株式会社テクノラボ

■バングラデシュ人エンジニア採用の背景

ーーバングラデシュ人エンジニアを採用しようと思った背景を教えていただけますか?

当社が注力している組み込み開発の分野では、私たちのお客様含め、事業自体が海外へ徐々にシフトしています。それに伴って、外国人エンジニアのニーズも高まってきています。

今回の採用のきっかけとなったのが、札幌市内の同業他社の社長さんから、バングラデシュ人エンジニアについて良い評判を聞いたことです。当初は、バングラデシュからエンジニアを採用をするイメージは全くなかったのですが、詳細な話を聞いていくうちに「優秀なエンジニアが採用できる」と知り、採用面接を行ってみよう思いました。

実際に、ビデオ面接で候補者と話してみると、バングラデシュ現地の日本語学校で「たった3ヶ月間の日本語勉強しただけ」とは思えないほど、日本語が流暢で非常に驚いたことを覚えています。また、日本で働く意欲も高く「日本で頑張っていきたい」という気持ちが、まっすぐに伝わってきました。
それに加えて、現地の工科大学でエンジニアリングの基礎を一通り学び、知識も豊富でしたので「一緒に働けるイメージ」が湧き、採用に至りました。

2019年4月入社のタスニムさん

■BJITを選んだ理由

ーーどうしてBJITを選んだか、理由をうかがってもよろしいでしょうか?

企業として「信頼できる」と感じたのが一番の理由です。
BJITはバングラデシュの現地にて20年間の実績があり、IT市場でも知名度もあることから、安定した日系のIT企業という印象を受けました。
また、宮崎大学との産学連携を図り、日本とバングラデシュの両国にて社会貢献度が高いところも信頼できる理由の一つでしたね。

実際の採用活動から、日本での受け入れまでの手続きでは、細やかなケアが行き届いており、安心してお任せできました。また、私がバングラデシュに現地視察に伺った際も、BJITの会社全体できちんと対応してくれて、とても感心しました。

2019年12月にBJITバングラデシュオフィスを訪問
(写真中央、テクノラボ 専務取締役 秋山様)

■ご担当のプロジェクト内容

ーーご入社したバングラデシュ人エンジニアの担当内容と特徴を教えてもらえますか?

【タスニムさん】
2019年4月入社し、組込み開発のチームにてプログラミング・テストの業務を担当しています。
当社が他社と合同で行っている研究事業発表会にも自ら手を挙げ、評価業務の研究開発チームの一員として参加することになりました。来年3月の論文発表に向け、着々と準備を進めています。

また、日本語学習が非常に好きなようで、休憩時間に先輩社員から借りた漫画や、図書館から借りた伝記などを読んでいるようです。
日本語学習だけではなく技術面のスキルアップにも、努力を惜しまず全力で取り組むタスニムの姿勢は、社内の日本人エンジニアたちに良い影響を与えています。

社内打ち合わせの様子
オフィスで働くタスニムさん

■採用後の効果

ーー採用後に何か変わったことはありましたか?

タスニムは、「活力」に満ち溢れるエネルギッシュなキャラクターを持っています。
休憩時間も日本語学習に一生懸命取り組んだり、自ら進んで研究事業発表会のメンバーとして立候補したり、どんなことにも積極的です。
彼女の「貪欲に学び続ける姿勢」が周りの社員たちに刺激を与え、プロジェクトチームや部署全体の活性化に繋がっています。

ーータスニムさんの今後に期待することは何ですか?

タスニムには2つの視点から、今後期待していることがあります。
1つ目は、テクノラボのエンジニアとして。
当社のエンジニア全員に期待することですが、より深く技術を学び「一流のSE」になってもらいたいです。学びを止めずに自分自身のエンジニアとしての可能性を広げていってほしいですね。

2つ目は、外国人エンジニアとして。
今後、海外のクライアントとのやり取りも増えてくると予想しています。そのため、タスニムには、日本人エンジニアに細かいレクチャーができるようになってもらいたいです。
最近は、翻訳機などを使って簡単に翻訳ができますが、微妙なニュアンスの違いが発生したり、本当に伝えたいことが伝わらなかったりすることがあります。そういった細やかなところも汲み取って、伝えられる力をつけてほしいです。

さらに将来的には、外国人社員が増えていく可能性が大いにあります。タスニムが外国人社員たちの手本として、仕事の進め方や日本語学習の仕方を教育したり、日本の生活についてフォローできる立場になってくれることを期待しています。

札幌市内の公園を散歩するタスニムさん